五頭連邦 松平山

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投稿者
飯田 真仁
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日程
2016年05月12日 (木)~2016年05月12日 (木)
メンバー
単独
天候
コースタイム
魚止めの滝(70分)山葵山(70分)松平山(55分)反射板跡(35分)五頭山頂(20分)三ノ峰避難小屋(45分)赤安山(40分)赤安山登山口(10分)魚止めの滝
コース状況
魚止めの滝〜松平山
 滑りやすい箇所や片側が切れ落ちたトラバースが多く、気を使いました。
 山葵山まで急登ですが松平山までは緩やかなアップダウンを繰り返します。
松平山〜五頭山〜赤安山分岐
 尾根をトラバースする道ですが、残雪が残っていたため滑落しないよう注意しました。
 五頭山から赤安山分岐まではこれまでと打って変わって歩きやすい道になりました。
赤安山分岐〜登山口
 急傾斜で滑りやすい道が続きます。ロープが張られている箇所もあり、注意して降りました。
難易度
Google Map
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感想コメント

 五頭でまだ登っていない松平山から五頭山をぐるっと縦走してきました。

 五頭少年自然の家の奥、魚止めの滝駐車場に着くといきなり小雨が降ってきました。まあ昼から晴れてくるという予報だし、と呑気に歩き出します。
 大荒川にかかる橋を渡り、しばらく沢沿いを歩きますが濡れていて滑りやすい!木々が雨を遮ってくれるのが唯一の救いでした。ワサビ沢を渡渉し、九十九折れの急登へ挑みます。雨は止んだものの今度はガス。花を探しながら無心に登り、山葵山到着!登山道から少し入ったところに山頂標識があります。五頭本峰のニノ峰なんかと同じパターンですね。
 松平山までは緩やかになりますが、まだまだ滑りやすかったりして気は抜けません。思わず「なんじゃこりゃ!」と叫んでしまう光景が!イワウチワの群落がそこかしこに!あっ、ショウジョウバカマも咲いてる!やはり五頭はあなどれません。
 ガスの中、松平山に着いたものの、五頭山への指導標がありません。とりあえずこっちだよな…と怪しげな読図を駆使して進みます。途中残雪が細いトラバース道を覆っていたり、ルートを隠していたり気は抜けません。地図にない大荒川山から広い反射板跡に出た時、心底ホッとしました。私の読図も捨てたものではありません。
 五頭山頂に着けばしばらくはいつもの登山道。赤安山への分岐までは快適に歩けます。が、その先がまたきつかった!ドロドロの下り、ヌルヌルした粘土質の下りなど神経を使い、ヘロヘロで車道に出ました。そしてこの時になって晴れるという登山あるある発動。あ〜くたびれた。

 三ノ峰コースや菱ヶ岳に比べるとややきついコースでした。トレーニングには最適かもしれません。

フォトギャラリー

五ノ峰から新潟平野を臨む。

スタート地点、魚止めの滝。

滑り易い沢沿いの道。小雨が降っているので尚更でした。

ワサビ沢を渡渉。

そして始まる急登。ブナに癒されつつ進む。

山葵山に着くもガスが出てきました。

ドロドロの急登。

思わず声が出たイワウチワの群落。

たぶんサンカヨウ?

ショウジョウバカマも負けていません。

ガスガスの松平山。

トラバース道を覆う残雪。

大荒川山900m。地図には記載されていないようです。

広い反射板跡地。

久しぶりに来た気がする五頭山三角点。少し展望が開けてきました。

三叉路も久しぶりですがこんなに賑やかでしたっけ。

一ノ峰で昼飯。ガスは晴れず。

完全にでた避難小屋。

登山口まであと少しというところで晴れてきました。まあそんなもんですよ。

人間はこんな食い方をしないはず。サルかクマでしょう。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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